『ハツハル』の回なんやで。【桝本コージ】
今回の【少女漫画王子】で斉藤サトルが語るのはベツコミに連載されている藤沢志月先生の作品
『ハツ*ハル』
です📕
少女漫画では珍しい主人公は男子高生の一ノ瀬海。海は学校一のモテ男でチャラチャラしてるのですが、小鳥遊リコに初恋をする事により、今までの様に振る舞えずモジモジしちゃいます。
しかし、リコも他に好きな人(先生)がいてその人には恋人がいて、そんなリコの気持ちも海は知っていて…
と言うサトルの大好きな
王道キュンキュン少女漫画です。
本当は僕もこう言うキュンキュン漫画が好きで少女漫画を読み出したんですがいつの間に不倫モノばっか読み漁ってるんでしょう。。。
僕にも初恋はありました。
ホワンホワンホワン。。
(当時を思い出してる音)
吉田ユキちゃん(偽名)
確か小学生1〜4年生が同じクラスで、今の好みとは違って髪の毛は長く綺麗な黒髪でお姫様っぽい見た目で、中身も上品で優しく大人しい女の子。僕はそれが初恋とも分からずとにかくユキちゃんとよく喋りかけていました。
そんな時に学校ではませた女の子の中で『告白』をするのがちょっとしたブームになり、やたらとみんな告白したりされたりしていて、女の子の1人が僕に
『まっすんユキちゃんの事好きなんやろ?じゃぁまっすんも告白しぃや。』
と。まず僕がユキちゃんの事が好きなのもバレてた事にもビックリやし、告白なんかした事も無いし…けど何か逃げたらアカン気もして告白をする事に。
何をどう喋ったかも覚えてないけど、とにかく『好きです』的な事を伝えてユキちゃんは『有難う』と答えてくれました。
今思えば、あの僕に告白を促した女の子とユキちゃんはかなりの友達だったので、ひょっとしたらユキちゃんも僕の事を好きで両思いってのを知っていて付き合わせるために告白させたのかもしれけど、その時は告白をしたって言う事だけで満足して、その後付き合うとかはありませんでした。
そしてそこから数年が経ち中学校に進み、その頃にはユキちゃんと同じクラスにもならなくなり、街で偶然ユキに会った時
『おぅまっすん!何してん??』
と、ユキちゃんは『何してんの?』の『の』は発音しない『何してん?』と言う言葉を使い、髪の毛は茶髪で、濃い目の口紅を塗り、そして手にはタバコを持っていて、
完全にスケバンになっていました。。
ユ、ユキちゃん。。
僕はビックリして無言になり、反応の悪い僕を見てユキちゃんは他のスケバンギャルと一緒に自転車に乗って『ひゃっほーい!』と消えていきました。。。
ホワンホワンホワン。。
(戻って来ました)
そこからユキちゃんがどうなったのか噂すら入って来ないけど、恐らく幸せにやっている事でしょう。
多分。。
そんな淡い初恋の思い出を蘇らせてくれる素敵な作品です。
是非お聴き下さいーー!!!!!
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1コメント
2017.06.28 14:06