ロールキャベツシチューを食べたんやで。【桝本コージ】
バイトの昼休憩。バイトをしに行ってるのに、しかもランチで高いお金を使うのは何だか違う気もするのでよほど食べたいのがある時以外はコンビニのパンとかで済まします。
けど、今日はよほど食べたくなったものがあったので近所のお店に入りました。
新宿のメインでは無く一本入ったとこの通りにあるロールキャベツシチューのお店。昔ながらのオシャレな喫茶店みたいな雰囲気で、表にこれまたちゃんとしたケースの中にサンプルがあり、ロールキャベツシチューとビーフカツとご飯とのセットで1000円。さっきも言うた様に、デートでもあるまいし自分1人が食べるお昼ご飯に1000円。そして店員さんはフロアに2人いたけど2人ともそこそこのおばぁちゃん。
いや絶対ウマいやん。ウマないと成立せんやつやん。
少しお昼から過ぎていたってのもありお客さんは僕1人だけ。なのでせっかくなんで店内もゆっくり見渡せる様な丸テーブルに座らせて貰いました。
そして注文して少ししたらシチューとご飯が到着。めちゃくちゃ美味しそう(*゚▽゚*)
けど、ブロガーの僕としてはもちろんビーフカツも揃って写真を撮らなきゃいけないので、ビーフカツの到着を待つ事に。
全部来ない。。。
あれ?ロールキャベツシチューはメインのだからたくさん作って保温していたけど、ビーフカツはサブなので作るのに時間かかるのかな?僕も飲食で働いた事あるので仕方ないですよね。
けど、この暑さから店内はガンガンにクーラーをきかている。僕はスープ系は熱々が大好きで、他でも定食とかを食べる時にちょっとでも冷めてしまうのが嫌なんで味噌汁は1番に無くなります。本当は何でもバランス良く食べたいタイプで、後半もご飯→おかず→味噌汁といきたいけど冷めてしまったら台無しなんで熱いうちに飲み切ります。
て事であまり待つとせっかくのシチューが冷めてしまうので食べる事に。
なので、ロールキャベツシチューだけの写真です。
それにしても客は僕だけやのにあまりに遅いので『あれ?ひょっとして忘れる?聞いた方が良いんかな?』と思ったんですが、ここで
お、この前の【水いっぱい飲みたいタイプやのに水全然汲んでくれへんや!】みたいに【俺はバランス良く食べたいタイプやのにビーフカツ遅いねん!】って言うブログが書けるなぁ〜やっぱり色んなとこに食べに行くもんやなぁ〜
と思ったので何も言いませんでした。
それが悪かったのです。。。
まずロールキャベツシチューはめちゃくちゃ美味しかったです☆ロールキャベツも美味しいしシチューも最高。ご飯が進みます。
でも、やっぱりビーフカツともバランス良く食べたいので、かんなりゆっくりゆっくり食べました。店員さんが見たら
『あのお客さん、めっちゃ味わってるやん!めっちゃゆっくりスプーンを口元に持って行ってるやん!ひょっとしたら評論家とかちゃうの!?』
と思うくらいのスピードで食べていました。
それでも全然来ない。。
あかん、これはさすがに聞いてみようかなと思った時にもう1人若い男のお客さんが入って来て、僕の目の前の席に座りました。
お兄さん
『このセットのシチューをビーフシチューにして大盛りにして貰える??』
店員さん(おばぁちゃん)
『あのそれだと値段が少し…』
お兄さん
『(食い気味で)値段はいくらになっても良いから。』
店員さん
『いや、あの…それならこっちの方が…』
お兄さん
『だから値段はいくらでも良いから。』
おばぁちゃん
『あ、えーと…その…値段が…』
お兄さん
『だから値段はいくらになっても良いから!!』
おばぁちゃんの説明があまりに下手クソでちょっとイラっとするのも納得出来るけど、それにしても近くに僕もいるのによくめっちゃ大きな声で言えるもんやな…けどあんまジロジロ見てたらこっちに飛び火しても嫌なんで食べるのに集中しよう。
とか考えてたら、シチュー普通のペースで食べてもうてるやん。
集中して食べてる場合ちゃうやん。もうちょいで無くなってまうやん。。。
店内を見渡せる席なんかに座るんじゃなかった。。。端っこの他の客が見えへんとこにしとけば良かった。。。
てか、聞くタイミングも無くしてもうた。。更にそのお兄さんが大きな声で電話かけ出したから、店員のおばぁちゃんは2人とも困惑した顔してる…そっちに集中して多分2人とも僕もいる事なんか完全に忘れてるやろな…
はい、食べ終わりました。
ご飯とシチューを美味しく、いやビーフカツが気になったりお兄さんが気になったりして後半はあんまり集中してないけど、恐らく美味しく頂きました。しかしどうしよう。今出て来たら食べなアカンのかな…
するとそこで店員さんが僕に気付き、厨房に
『先のお客さんもう食べ終わっちゃうよ?』
と、やっと気付いてくれた。まぁ食べ終わりましたけど。。すると厨房から
『え?ウソ?え?』
て声が聞こえたので、これはもう僕は悪くないなと思い、ビーフカツはキャンセルをしてお会計を伝えました。
すると店員のおばぁちゃんはずっとムスッとしていました。
後から来たお兄さんの感じでイラっとして、その後に僕がキャンセルを言ったので、恐らく『今日はクレーマーの客ばっかりやん』みたいな感情になったんでしょう。。。
お金はちゃんとご飯とロールキャベツだけの料金でしたが、『遅れてすみません』も『有難うございました』も有りませんでした。
『お、ブログに書けるなぁ〜』とか思わずにすぐに聞いていたらちゃんと食べれていたし、おばぁちゃんにムスッともされなかったのに。。
もちろん、僕はそんな事で文句は言いません。キレません。『ご馳走様でした』と笑顔で伝えてお店を出て来ました。
しかし内心はムカツいてたのでこうやってブログで書きます。
本当僕って…
正にロールキャベツ男子やで。
意味が合ってるかどうか分かりませんが、これを持ってオチ言葉とさせて頂きます。
それでは皆さんご機嫌よう。
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